セキュリティーについて
セキュリティーの問題を、IDやパスワードからのみ考えますと、事の本質を見誤ります。
多くのデーター流失事件は、管理者の問題から発生しております。
データのプロテクト機能をハードやソフト面からどれほど追求しても、保全管理に留意
しなければ全く意味がありません。
当社は顧客データの管理者を、上席一人としております。
もし流失事件が起きれば、彼の責任であるのは明確であり、責任の所在の明確化こそが
流失防止の最善の策と信ずるからです。
住宅ローンを組んで、1ケ月もしたら、ノンバンクから融資の案内が来るようになった
等という話は、日常茶飯事であります。
しかし、銀行が内部監査をしたなどという話を聞いたことがありません。
管理責任の所在が曖昧なままに放置されているため、調査をしようがないからだと
思います。
データに対する防御というのは、外部者に対してではなく、データを知り得る内部者に対して
行うべきだと考えます。